A型肝炎ワクチン

A型肝炎とは

A型肝炎の原因ウイルスは、食事や飲料水から感染します。また、感染者からは同居者に容易簡単に感染していきます。A型肝炎が発祥すると、倦怠感などのインフルエンザ様の症状がみられ、黄疸が出現して皮膚や目が黄色くなったり、尿の色が濃くなったりします。
小児では、強い胃痛や下痢が見られることがあります。A型肝炎が発祥すると5人に1人は入院することになり、重症になると1ヶ月以上仕事を休むことになります。また、1000人中3〜6人はA型肝炎で死に至ることもあります。

感染地域

アジア、アフリカ、中南米に広く存在し、日本、オセアニア、西ヨーロッパ、北アメリカ以外はすべて感染危険地域です。予防接種をお勧めします。

A型肝炎ワクチンについて

国産ワクチン

ワクチンは2〜4週間隔で2回接種、6か月目にもう1回接種すると約5年間効果が持続します。16歳以下の方への接種は現在のところできません。

輸入ワクチン(HAVRIX)

1回の接種で1年間抗体が持続します。1年後に追加接種をすると10〜20年間抗体が維持されます。また、12ヶ月以上の小児にも投与できます。このワクチンは国際的に使用されているため、6ヵ月後の接種を帰国して行うのが難しい方は、このワクチンをお勧めします。
なお、輸入ワクチンには国の予防接種健康被害救済制度は適応されません。

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