髄膜炎菌ワクチン

髄膜炎菌とは

髄膜炎菌に感染すると50%以上が髄膜炎を発症します。突然の頭痛、発熱、頚部硬直、吐き気、嘔吐、まぶしさ、精神障害がみられ、20%が髄膜炎菌による敗血症に移行し、低血圧、急性副腎出血、多臓器不全を引き起こします。

感染地域

サハラ砂漠の南地域のベルト地帯で発生しています。

ワクチン メンクアッドフィ

このワクチンは、髄膜炎菌グループA,C,W135,Yによる細菌性髄膜炎の発生を抑制する抗体を産生します。
日本で接種されているHibワクチンはインフルエンザbに対するワクチンであって、このワクチンとは異なるもので効果もまったく異なります。1回の本ワクチン接種で5年間程度免疫が持続するとの報告があります。上記の髄膜炎菌ベルト地帯へ旅行または赴任される方は接種をおすすめします。
また、アメリカの学校など海外で入学の条件として接種を義務付けているところがあります。

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