狂犬病ワクチン

狂犬病とは

狂犬病は、急性の致死的な脳脊髄炎を引き起こします。狂犬病は、発病すればほぼ100%が死亡する怖い病気です。
狂犬病ウイルスは、狂犬病の哺乳類の唾液中に存在します。狂犬病に感染した動物にかまれると、創部にウイルスが接種されます。接種されたウイルスは血液中に入らずに、神経系を伝わって脳に入り脳炎を引き起こします。ウイルスは神経系にすぐ入る場合もありますし、噛まれた傷にしばらく留まった後に神経系に入る場合もあります。顔や手など神経末端が多い部位をかまれた場合より早く神経系に入り込む危険があります。すべての哺乳類が感染すると考えられていますが、主に肉食動物とコウモリが危険です。

感染地域

世界中いずれも感染地域で、海外では、オセアニアなど一部を除きイヌだけでなくキツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に咬まれることによって感染する危険性が高くなっています。我が国では患者の発生が過去40年間以上報告されていないため、動物に噛まれた傷を安易に考えていますが、アジア、アフリカ、中南米では多数の患者が発生しているため、これらの国への旅行者や長期滞在者は予防接種をしておくことを勧めます。また、動物にかまれた場合にはすぐに医療機関を受診してください。

狂犬病ワクチンについて

ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに6から12か月後に3回目を接種します。その後の長期にわたる予防のためには、1年から2年に1回の追加接種が望まれます。

3回のワクチン接種後、6か月以内に咬まれた場合には0日、3日の2回の接種が必要です。また、6か月経過後に咬まれた場合には0日、3日、7日、14日、30日、90日の6回のワクチン接種が必要です。

輸入狂犬病ワクチン

現在国産ワクチンの供給量が少なく、ご希望に添えない場合もあるため、輸入ワクチンによる対応も行っております。当院で接種する輸入狂犬病ワクチンは、国産ワクチンと同じ製法で製造されたものです。接種方法も国産と同じです。なお、輸入ワクチンには国の予防接種健康被害救済制度は適応されません。

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